ワインにはストレス解消効果が期待できる
ワインの香りの中には、イライラや不安な気持ちを緩和してくれる成分が含まれているので、気持ちが落ち着きリラックスする効果があります。さらに、不眠を和らげ心地よい睡眠へと誘う効果もあるので、寝付きが悪い時に飲むのもおすすめです。
そして、ワインと一緒に楽しむおつまみの選び方によっても、さらにストレス解消効果が期待できます。
ストレスの要因は様々ですが、疲労感や倦怠感からくるストレスには、ビタミンB群を多く含んでいるおつまみを選ぶことで、不足している栄養素を補えます。豚肉やレバー、ウナギなどが代表的な食材です。
また、カルシウム不足によるイライラには、チーズなどの乳製品が効果的です。精神を安定させイライラを鎮め、ストレスを軽減させてくれます。
そして、精神安定作用を持つとされるセロトニンという成分を作ると言われている食品が、バナナやナッツ類、大豆製品です。特にナッツ類はたんぱく質やビタミンE、良質な油脂も含んでいるのでおすすめです。
いずれの食材も、ワインと合わせて食べることで、ストレスを緩和軽減し解消するのに相乗効果が期待できるでしょう。
ワインの健康効果
ワインには多くの健康効果があるという話は、以前からよく聞きますよね。
中でもよく知られている代表的な健康効果が、動脈硬化やがんの予防です。ワインに含まれるポリフェノールが、動脈硬化やがんの原因となる悪玉活性酸素を消してくれます。
また、高血圧の予防効果もあり、カリウムの働きによって塩分を減少させると言われています。
さらに、ワインに含まれているマグネシウムには、脳細胞を活性化させる働きがあります。近年では、アルツハイマー病にも効果が期待できるという研究結果もあるほどです。
ワインでストレス解消するためには適量を守ろう
ここまでご紹介してきたように、ワインには数多くの健康効果があり、ストレスの緩和軽減や解消に大いに役立ちます。僕自身も、日々の仕事でのストレスはワインを飲むことで、かなり解消できている一人です。
とはいえ、ストレスの根本的な原因から目をそらし、何でもかんでもワインで解消しようとするのはとても危険ですね。
ストレス解消の効果を得ながらワインを楽しむには、適量を守って飲むことが重要です。
ワインの一日の適量は、男性がグラス2杯(300~400ml)、女性はその半分のグラス1杯(150~200ml)と言われています。
ワインの適量はこちらでもっと詳しく解説しています。
たまに適量を超えて飲む日があるくらいなら大丈夫ですが、慢性的に適量以上に大量飲酒をするのは、ストレス解消に逆効果なだけでなく健康を損ねてしまいます。
一日の適量を守って楽しみたいですね。
まとめ
*ワインを飲むことでストレス解消効果が期待できる
*ワインには様々な健康効果がある
- 動脈硬化やがんの予防
- 高血圧の予防
- 脳細胞を活性化
- アルツハイマーの予防
- アンチエイジング効果
- 脂肪燃焼効果
- ダイエット効果
- 美肌効果
*ワインでストレス解消するためには適量を守って飲むことが重要
*ワインの一日の適量は、男性がグラス2杯(300~400ml)、女性はグラス1杯(150~200ml)
ワインにはストレスの解消効果があり、日々の疲れを癒してくれます。
くれぐれも適量を守って楽しみましょう。